~「ふとん」の収納には、実はテクニックが必要なのである~
整理・整頓術、収納術などを教えることでお金持ちになっている方がいらっしゃいます。
世の中の人は、「かたずける」ことに結構な痛みをもっていらっしゃるということでしょうか。
しかし、つくづく思います。
「何事も追及していけば、奥が深いものだ・・・!」と。
私達は、「ふとんのプロ」ですが、実はこの「ふとんのプロ」は、「ふとん」という商品をよく知っているだけではプロとは言えません。
「ふとん」は「モノ」ですが、その「ふとん」の力を最大限発揮させる「コト」を知っておくことが必要です。
「ふとん」の「コト」とは、例えば、干し方、セッティングの仕方、洗い方、畳み方、リフレッシュの仕方などなどです。
どれも「ふとん」にとって重要な「コト」ですが、今この記事を書いているのが2月の後半です。少し早いかもしれませんが、
「ふとん」にとって重要な「こと」、「ふとんの収納」について話してみたいと思います。
ふとん収納に大切なのは方法論
「ふとんの収納の仕方」と聞くと、まずは、「収納袋」の選び方が頭に浮かぶのではないでしょうか。
圧縮袋にするとか、そういうことです。
たしかに収納の道具は重要ですが、それよりも「収納の方法」の方が重要だと思います。
収納の仕方によって、「さぁ、これから寒くなってきたのでふとんを変えよう。」とふとんケースを開けた途端、ツーンとした匂いがして、カビが生えていたということを引き起こしかねません。
ふとんは安くありません。使い方によっては、長く睡眠の相棒になってれます。
しかし、「収納方法」を間違えただけで、この相棒を傷つけてしまいます。
ふとん収納のちょっとしたテクニック
■収納前のテクニック
誰もがやっていることだと思いますが、おさらいとして、「ふとん収納」の前には、ふとんのカビ対策をしておいてください。
カビ対策の筆頭は、[陰干し]です。天日干しの方が湿気はとぶのですが、いかんせん色落ちがしやすいという欠点があります。なので、できれば陰干しをお勧めしています。
もちろん、家庭用乾燥機でも大丈夫です。
さらに、汚れを落とす水洗いクリーニングもお勧めです。
■収納時のテクニック
まずは、シングルふとんの畳み方です。シンプルに申し上げます。「縦に3つ、横に3つ」です。
だらにダブルふとんの畳み方は、「縦に4つ、横に3つ」です。
これを、文才や絵心のない私が、言葉や図で説明するのは非常に難しい。
ということで、映像を用意していますので、こちらをご覧ください。
*ちなみに、この記事を書いているのが、ユーチューブに出演している浦上英士です。
いかがでしょうか。
ちょっとしたテクニックで、睡眠の相棒「ふとん」と長くお付き合いいただければと思うます。
浦上ふとん店では、「羽毛ふとんのリフレッシュ」サービスもやっています。
ご興味のある方はこちらへどうぞ