冬の肌着はやっぱり温かくなくっちゃ!

~「ふとん」の温かさを追求していくと、どの肌着が温かいかもわかるんです~

「ふとん店(寝具店)」が肌着をお勧めする。

わからないでもないけれど、なんとなくおかしくもあります。

私達のような「ふとん」専門店は、深く寝具の分野を追求していきます。もちろん商品だけの知識だけでなく、「快眠」するための「眠り」についても追及していきます。

あくまでも「ふとん」は快眠するための道具だからです。

この快眠のためには、色々考えなければならないことがありますが、「温かさ」というのも重要な要素になります。

特に冬場の「ふとん」は、「温かい」が必須条件になります。

この「温かい」を追求するために、「ふとん」は素材から縫い方、構造を研究し、進化してきました。

今では、様々な進化した商品があり、これからも進化し続けると思います。

必然的に、私達「ふとんのプロ」も、「温かさ」ということに対して敏感になりますし、勉強もしていきます。

なので、どうしても気になるのです。

「肌着」が・・・。

「ふとん」は寝るときの温かさを追求し、「肌着」は起きているときの温かさを追求します。

そして気づきます。

「ふとん」の温かい理由と、肌着の温かい理由は、ほぼ同じであるということを!

 

ふとんの温かさと、肌着の温かさは共通している

冬場の「ふとん」を選ぶ際のポイントは、多々ありますが、大きく分けて2つ。

〇体温を保持することができるか

〇蒸れないか

です。

前者は温かさに関係するところで、後者は快適さに関係するところでしょうか。

実はこの2つを同時に成り立たせるのは、結構難しいんです。

体温を保持するだけなら、密閉状態にすればいい。しかし、人間は汗をかくので、密閉状態にしていると湿度が高くなり不快になる。

密閉にしつつ湿度を逃がす。

という矛盾したことをやらないといけないんです。

「ふとん」の研究は、この相反する機能を、高い次元でバランスを取らせることといってもいいかもしれません。(もちろん他にもたくさんありますが・・・)

この相反する機能を追求しなければならない商品が、他にもあります。

「肌着」です。

冬の肌着は、温かくなければいけません。しかし、汗による湿気を逃がさないと、汗冷えしてしまうし、不快です。

なので、私達は、「ふとん」の目利きができるのと同様に、「肌着」の目利きをすることができるのです。

 

商品を理解するのに、誰が使っているのかを知るのもいい

商品を理解するのに、機能面を知るのは当然のことだと思います。

例えば、温かい理由は、ナイロンであったり、3重構造であったり、いろいろあります。

その説明は長くなるので、いずれさせていただくとして、商品の理解には、機能面だけでなくもう一つ重要な要素もあります。

「誰が使っているのか?」

ということです。

テレビコマーシャルや最近ではSNSのインフルエンサーは、結局のところ「この人がつかっているのなら私も使おう」と思っていただきたくて、高い広告費を支払っています。

かっこいい俳優さん、きれいな女優さん、有名な芸人さんなどと商品を結び付けてもらって商品を買ってもらう。

では、「肌着」は、「この人が使っているので使ってみよう」となるのでしょうか?

「肌着」は、普段人に見られるものでないため、デザイン性よりも機能性の方が重視されます。よって、「このきれいな女優さんが着ているので、私も使ってみよう」とはならないような気がします。

やっぱり、肌着の重要な機能は、「温かさ」にあるので、「寒いところで使っている人」というのが、「この人」の条件になる。

 

「エベレスト登山隊」が使っている「肌着」

「肌着」は「温かい」機能性が重要。

「温かさ」を証明するには、寒いところにいる人がその商品を使っていることが一番の証明になります。

「ひだまり」

という商品があります。

この商品を、エベレスト登山隊が使っていると知ったら、どう思いますか?

一発で、「温かさ」を証明できます。

だって、(もちろん行ったことはありませんが・・・)寒く、風が吹き、しかも過酷な状況で使われるのは、「温かく」て「丈夫」でないと採用されません。

どうですか、機能の紹介をするよりも、わかりやすい。

ただ、どうしても肌着です。デザインよりも機能ということで、かっこいい、きれい、かわいい、というよりも丈夫、無骨というのが先行しています。

ただ、機能性をとことんまで追求していくその無骨さを「かっこいい」と思うのは私だけでしょうか。

浦上ふとん店では、健康肌着「ひまわり」を応援しています。

浦上ふとん店ひだまりおすすめ商品サイト:https://www.rakuten.ne.jp/gold/urakami-futon/event/hidamari-2023/

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