ベッド進化論①

~とうとうベッドは、あなたの執事になった!~

想像してみてください。

ベッドがあなたにとって、最適な寝姿勢にするために、形を変えている姿を・・・

考えてみてください。

起きる少し前に、あなたの最適な目覚めを促すために、起き上がっていく姿を・・・

実感してみてください。

ベッドがあなたにとって、最適にフィットするマットレスを提供する姿を・・・

ベッドはとうとう、あなただけの[睡眠・執事]になりました。

ベッドはソフトの時代へ

ベッドは、ハードの世界から進化していませんでした。どのような材質か、それにあったマットレスの組み合わせ、さらにはふとんはどうか。といういわゆる機能の世界で勝負してきました。

それはとても重要なことだと思いますが、今は次の勝負の世界に入っています。

ソフトの世界です。

車の世界でもそうです。車のハードはエンジンやタイヤです。ですが、今重要なポイントは、ソフトの世界に入っています。ナビや空調コントロールなどのソフトです。そのソフトは、自動運転にまで発展しようとしています。

ベッドの世界もとうとう、ソフトで選ぶ時代が来ました。

これから数稿にわたって、ベッドのソフト面の進化についてご紹介してみたいと思います。

ベッドが自動で動く?

まずは、ベッドの自動運転です。

睡眠で一番重要なのは、入眠と起床です。

寝付けない、起きられない

いわゆる[寝た感]で重要なのは、はじめと終わりです。

[寝た感]を感じるためには、自然なままで寝て、自然なままで起きることです。

寝るときはゆっくりとベッドが自動的にフラットになっていく。気づかないぐらいにゆっくりですが、ゆっくりと確実に睡眠に入る。

起きるときはその逆で、起床時間の少し前に、こちらもゆっくりと起き上がっていつのまにか目覚める。

あくまでも、自然に入眠し、起床する。

これを、自然にベッドがやってくれます。

眠れないと何回も寝返りを打つこともないし、起床するときに目覚ましで強制的で起きることもない。

ベッドは進化し続けます。

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