マニフレックスの世界へようこそ

~知っていて、意外に知らない寝具の会社の話~

寝具のことについて毎日考えているという人はいないと思います。

食事のことやファッションのことを考えている時間が「10」だとすると、寝具のことを考える時間は「1」以下なのが現実です。

寝具一般が長く使われることが前提の商品なのであたり前のことですし、我々寝具のプロとして長く使われることはとても誇らしいことでもあります。

でも、この「寝具のことを考えない」というのはいいこともある反面、悪いこともあります。

いざ、「買い替えよう」となったときに、知識がないので何の商品を選択したらいいのかわからないのです。

その知識のギャップを埋めるのが、私達寝具のプロの仕事です。

ということで、その情報ギャップを埋めるべく、意外に知らない寝具メーカーのことについて語ってみたいと思います。

 

マニフレックスは商品名でもあり会社名なのです。

「マニフレックス」という言葉は、寝具業界では常識です。でも世間では、「どこかで聞いたことがあるな?」ぐらいの言葉ではないでしょうか。

ですが、このマニフレックスは、寝具界ではすごい会社なのです。寝具の情報ギャップということであれば典型的な商品(会社)かと思いますので、小話程度に紹介してみたいと思います。

https://www.magniflex.jp/

マニフレックスは、1960年代にイタリアで創業されました。創業者の一人であるジュリアーノ・マーニさんは、品質とイノベーションを追求し続け、今日では世界60カ国以上で愛用されています。

マーニさんは、残念ながら2013年にお亡くなりになられたそうです。地元のお別れのミサではヨーロッパ各地から多くの人が参列し、盛大で荘厳なミサが行われ、メディアは、「キングオブマットレス」と故人の偉業の称賛をしたそうです。

マニフレックスの哲学は、「良質な睡眠は、良質な生活への第一歩である」という信念のもと、最先端の技術と素材を使用し、環境にも配慮した製品開発を行っています。

 

マニフレックスの製品ラインナップ

マニフレックスの製品は、とても多様です。

マットレス、枕、ベッドフレームから、各種アクセサリーまで、あらゆるニーズに応える製品を提供しています。

特に、独自の素材である高反発フォームは、体圧分散に優れ、快適な睡眠をサポートします。また、アレルギーを持つ方や敏感肌の方にも配慮した製品が多数あります。

マニフレックスの技術革新

マニフレックスは、睡眠科学の研究に基づいた技術革新で知られています。

体温調節技術や、抗菌・防ダニ加工など、健康的な睡眠環境を実現するための機能が搭載されています。

また、サステナビリティへの取り組みも積極的で、リサイクル可能な素材の使用や、環境に優しい生産プロセスが特徴的です。

 

トヨタやソニー、はたまたグーグルなど誰もが知っている会社から比べれば、寝具メーカーの名前はあまり浸透していないのも事実だと思います。

それは当たり前のことですが、睡眠環境を変えようと考えた時、少しだけ思い出していただければという思いでご紹介いたしました。

このように、日々研鑽を続ける「キラリと光る寝具メーカー」が存在していますので、これからも折にふれご紹介できればと考えています。

 

腰痛や肩こり対策に、なぜ高反発マットレスが選ばれるのか?

~高反発=硬いという常識にとらわれていませんか~

日々の忙しさの中で、腰痛や肩こりは私たちの体からの小さなSOSかもしれません。

特に、心地よい眠りは、その日の疲れを癒し、明日へのエネルギーを蓄える大切な時間。だからこそ、適切な寝具選びがとても重要なんです。

私達の店【浦上ふとん店】にも、腰痛や肩こりで悩むお客様が来店されます。

もちろん、腰痛や肩こりを【ふとん】で全部解消することはできませんが、サポートすることはできると考えています。

そのサポートのツールで最適なのが、【高反発マットレス】だと考えています。

しかし、この【高反発】という言葉に抵抗感を示されるお客様もいらっしゃいます。

高反発⇒硬い⇒寝苦しい というイメージがあるようです。

そこで、なぜ私達【ふとんのプロ】が、腰痛や肩こりに悩む方に【高反発マットレス】をおすすめする理由についてご紹介したいと思います。

 

体を優しく包み込む、体圧分散

一番のポイントは、体圧をやさしく分散させてくれること。

高反発マットレスは、体のどの部分にも均等に愛情を注ぎ、一箇所に負担が集中するのを防いでくれます。

これにより、腰や肩への負担がぐんと軽減され、痛みの原因となるポイントも減らしてくれるんです。

分散の反対は集中です。想像してみてください。鉄アレーを肩にくくりつけて寝ている姿を・・・。自分の体重って、普段は感じませんが、それが集中すると結構負担になるんです。

 

快適な眠りを支える、絶妙なバランス

高反発マットレスは、しっかりと体を支えつつも、柔らかさを失わない絶妙なバランスを持っています。

この心地よいバランスが、自然な体の姿勢を保ち、腰痛や肩こりをやさしく癒してくれます。

自分の体を大切にするための、小さな贈り物のような存在です。

 

長く愛せる、優れた耐久性

高反発素材は、実は耐久性にも優れています。

長く使っても形が崩れにくいので、ずっと変わらないサポートを感じることができます。

この長持ちする快適さが、毎晩の眠りを守り、腰痛や肩こりにさよならを告げる手助けをしてくれます。

 

心地よい眠りを誘う、温度調節機能

多くの高反発マットレスには、温度を調節してくれる機能が備わっています。

これにより、寝ている間の不快な暑さや寒さを和らげ、いつも快適な眠りを提供してくれます。

心と体をリラックスさせ、穏やかな夜へと誘ってくれます。

 

腰痛や肩こりとは、やさしい対策でお別れしましょう。

高反発マットレスは、その優れた体圧分散、快適なサポート、耐久性、そして温度調節機能により、毎晩の眠りを豊かにしてくれます。

健康的な眠りは、毎日を輝かせる源。高反発マットレスで、心地よい明日への一歩を踏み出すきっかけにしてみてください。

 

時を超越する【寝具】について考えてみました!

~長く愛され続ける寝具には何があるのか~

 

私達は寝具のプロとして、日々、お客様の睡眠に貢献する寝具をご提供しています。

「お客様の睡眠に貢献する」というのは、結局お客様の「睡眠に対する悩みを解消し、快適性を向上する」ことだと思っています。

ただ、このお客様の悩みと快適性は、本当にそれぞれあります。

お客様のニーズがそれぞれあるなかで、寝具も質が進化し、さらに種類も多様化しています。

なので、私達のような寝具を毎日考えているプロがいるのだと思います。

質・量ともに多様化している寝具ですが、ただ、何十年もズ~と売れ続けている商品があります。

ふと考えることがあるんです。「こんなに寝具が多様化しているご時世に、売れ続けている商品がある。その違いをもたらす違いは何だろう?」と・・・。

そこで、(あくまでも私見ですが・・・)、長く愛される寝具の秘訣を探り、その特徴を考えてみたいと思います。

 

絶え間ない快適さ

長く愛される寝具の最も重要な要素は、変わらない「快適さ」だと思います。

この快適さは、メーカーさんの努力の賜物です。質の高い素材の選択、緻密な製造プロセス、そして人間工学に基づいた設計から生まれます。

例えば、通気性と温度調節機能を備えた素材は、季節を問わず快適な睡眠を提供します。また、肌に優しい天然素材は、敏感肌の人々にも安心して使ってもらえます。

 

普遍的なデザイン

寝具は毎日利用するもので、かつ(商品によりますが)長くお付き合いいただくものです。

よって、流行に左右されない普遍的なデザインは、幅広い年代の人々に受け入れられる鍵だと思います。

シンプルながら洗練されたデザイン、中立的な色合い、そして時代を超越したパターンは、どのような寝室のインテリアにも合うため、長期間にわたり愛されます。

例えば、白やベージュなどの中立色は、どんなスタイルにも合わせやすく、変わらぬ人気を誇ります。

 

優れた耐久性

耐久性もまた、長く愛される寝具の重要な要素です。

耐久性の高い寝具は、頻繁な交換の必要性を減らして、結果としてコスト効率も良いです。

例えば、縫製がしっかりしていることや、色褪せにくい素材の使用は、長期間にわたる使用に耐える寝具の特徴だと思います。

 

時代に応じた適応

時代によって変わる、お客様の睡眠に対する悩みや快適さの追求へ対応していることも、長く愛される寝具の重要な側面だと思います。

環境や健康への意識が高まっていますので、エコフレンドリーな素材や抗アレルギー性の特徴を持つ商品も注目されています。

また、テクノロジーの進歩により、睡眠の質を向上させる革新的な機能を備えた寝具も登場しています。

 

伝統と革新のバランス

いい商品だからといって、同じことをずっとやりつづけているといずれ陳腐化していきます。

伝統的な手法を守りながらも、革新的なアイデアを取り入れることで、寝具は何世代にもわたってお客様に使い続けていただけます。

例えば、手織りの技術を用いた寝具に、最新の温度調節技術を組み合わせることで、伝統的な魅力と現代的な機能性を両立させた寝具もあります。

少し硬くなりましたが、あくまでも私見の範囲で「ず~と売れ続けている寝具」の特徴を書いてみました。

結局、この「ず~と売れ続けている寝具」を裏返せば、「どの商品か悩んだ時、これを買っておけば間違いない!」という寝具です。

私達、「浦上ふとん店」では、このような商品を【ベストバイ名品】と名付けています。

浦上ふとん店がお勧めする【ベストバイ名品】を覗いてみてください。

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羽毛ふとんの【ダウンパワー】について語ってみます!

~知らないと損する、羽毛ふとんの【ダウンパワー】~

世の中は、ものすごい量と種類の商品であふれています。

そんな商品であふれている世の中で、毎日毎日、何らかの商品を買っています。単純にすごいことだと思います。

買うというのは、たくさんある商品の中で、たった一つを選択しているということです。

その選択をしている基準をいえばキリがありません。

たとえば、食パンを買う場合の選択基準を考えてみると、

〇賞味期限 〇小麦粉の種類 〇糖分の量 〇添加物の有無 〇脂質 〇発酵方法 〇ブランド 〇製造者 〇価格・・・・などなどがあり、キリがありません。

毎日の買い物を、キリのない選択基準で比較検討していると、ノイローゼになってしまいます。

おそらく、自分なりに重要な1つか2つをもとに買い物をしているのだと思います。

ただ、毎日の買い物であれば、自分なりの重要基準で済みますが、何年かに一度しか買わない商品はそうはいきません。

そもそもの選択基準がないからです。

私達、浦上ふとん店が扱っている【ふとん】も、お客様に明確な選択基準がない商品です。

だから私達のような、【ふとん】のプロが必要だと思っています。

今回は、【ふとん】、特に【羽毛ふとん】を買う場合の重要な選択基準、【ダウンパワー】について語ってみたいと思います。

 

羽毛ふとんに使われる用語【ダウンパワー】とは何か

私達が商品(ふとん等)をご説明するときに、気を付けていることがある中のひとつに、

「専門用語は極力避ける。」

というのがあります。

私達は「ふとんのプロ」として毎日のように接している「ふとん」ですが、お客様にとっては、数年に1度のお買い物です。極力、普段使われない言葉は使わないようにしています。

羽毛ふとんを選択するときの、重要な基準はいくつかありますが、その中でも特に重要なのが【ダウンパワー】です。

【ダウンパワー・・・?】と思われてもご安心ください。ようは、「羽毛のフワフワ度」だと思ってください。

ダウンパワーは、羽毛ふとんの品質を表す重要な指標の一つです。

この数値は、羽毛がどれだけの空気を含むことができるかという、保温力を示しています。

高いダウンパワーはより多くの空気を含み、結果としてより良い保温性を提供します。

一般的に、高品質な羽毛ふとんには、ガチョウやアヒルなどの高品質な羽毛が使用されており、これらのダウンパワーは高い傾向にあります。

 

ダウンパワー】はどうやって測っているの?

ダウンパワーは、適当に測られているのではなく、専門的な試験方法で測定されています。

簡単にご説明すると、まずは特定の量の羽毛を圧縮します。そして、圧縮した後の元の状態に戻る程度を測定します。

具体的にいえば、28.35グラム(1オンス)が、最大限に膨らんだ時の体積(立法インチ)で測定されます。

ダウンパワーの単位は、「dp」です。「dp」は、「down power(ダウン パワー)」の略です。

400dp(ダウンパワー)というのは、28.35グラムの羽毛が、400立方センチまで膨らむということを意味しています。

28.35グラムというのは、大体、単3電池1個の重さと同じです。

また、400立方センチは、大き目のリンゴ1個分と大体同じくらいです。

 

ダウンパワー】の基準は?

もうおわかりのように、ダウンパワーは数値が高いほど、羽毛はより多くの空気を含むことができ、保温性が高くなります。

なので、ダウンパワーが高い羽毛ふとんは、軽くて暖かいという特徴があります。

一般的な水準値は、

低ふんわり(品質): 300~400立方インチ

中ふんわり(品質): 400~500立方インチ

高ふんわり(品質): 500~600立方インチ

非常にふんわり(品質): 600立方インチ以上

と思っていればいいと思います。もちろん、「ふんわり」度が高くなればなるほど、価格は高くなります。

 

羽毛ふとんを選ぶとき、【ダウンパワー】をチェックしてみてください!

羽毛ふとんを買うときの【ダウンパワー】については、大体こう考えておいていただければいいと思います。

ダウンパワーは、【400】以上!

ただし、ダウンパワーが全てではなく、羽毛の種類、清潔さ、耐久性なども羽毛ふとんの品質を決定する重要なポイントになりま。

できれば、私達のような「毎日ふとんのことを考えいている」人間とご相談されてみるのがいいと思います。

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快適系 電動ベッド論

~介護だけでなく、快適な生活のための電動ベッド~

寝具を買うときに、人それぞれ色々なニーズがあると思いますが、そのニーズを突き詰めて考えてみると、大きく2つに区分されると思います。

「痛みの解消」と「快適の追求」です

例えば「痛みの解消」でいえば、「腰がいたい」「肩が重い」「目覚めが悪い」「疲れが取れない」・・・などなどの、睡眠のお悩みに関することです。

一方「快適の追求」は、「寝る前にゆったりと本を読みたい」「映画をリラックスしてみたい」「朝はより元気におきたい」などの、より幸せを得たいというニーズです。

私達「浦上ふとん店」は、毎日たくさんのお客様とお話をしていますが、最終的にはこの2つのニーズを寝具で少しでも解決することだと思っています。

ただ、この2つのニーズの解消方法は、本当に違いがあることも感じています。

「痛みの解消」のニーズは、即興性があります。当然のことですが、今目の前に、切実な切羽詰まった課題があるので、すぐに効く道具を求めます。火事が起こっているのに、迷っている場合ではありません。とにかく水をかけることが重要です。ようは、意思決定が速いのです。

一方「快適の追求」は、意思決定までに時間がかかります。快適の度合いがイメージしずらいので、どの道具を使えばいいのか判断がなかなかつかないのです。結局、あれもこれもと見た結果、また今度にしようとなります。

「快適の追求」のニーズを解消するためには、イメージが重要だと思います。快適な生活のイメージです。

そしてこのことは、将来の「痛みの予防」にもつながると考えています。

電動ベッドにおける快適性

寝具の中で、この「痛みの解消」と「快適の追求」ニーズが明確に分かれている商品があります。

「電動ベッド」です。

電動ベッドのニーズは、幅が広いのです。

「痛みの解消」ニーズの極致にあるのが「介護ベッド」になりますし、「快適の追求」ニーズの極致が、「リラクゼーションベッド」になります。

このように電動ベッドのラインナップは、非常に幅が広いのです。

幅が広い商品は、提案がなかなか難しいというのがあります。そして「快適の追求」型の商品は、特に難しい・・・。

そこで、今回の記事は、電動ベッドの「快適性」について、考えてみました。

ベッドの上にも生活がある

電動ベッドの「快適性」を考えると、ベッドは寝るだけの道具ではないという結論にいたります。

ベッドでの生活は寝るだけではありません。「本を読んだり」「映画を見たり」「スマホを見たり」と、1日の最後にリラックスする時間を過ごしています。

さらに、電動ベッドの機能が加われば、「休日に、朝食を映画を見ながらベッドですごす」ということも可能となります。

その、「快適性」を実現する、電動ベッドの機能というのは、「リラックスできる姿勢」を実現できる機能ということになります。

リラックスできる姿勢は、上半身を立てるというだけではありません。当然足の角度も重要です。何より人それぞれ角度が違うということがあります。

この人それぞれ違う「リラックスの姿勢」を実現するのが、電動ベッドです。

電動ベッドが快適な睡眠を実現する

眠りのメカニズムは、まだまだ解明されていない分野が多い。

ただひとつ言えることは、「日中出たゴミを掃除している。」ということです。*表現は私なりの解釈です・・・

動物が活動するには、エネルギーが必要です。日中は、そのエネルギーを使い様々な活動を行います。エネルギーを使えば、当然のようにゴミがでます。木を燃やせば灰がでるのと同様です。

そして、そのエネルギーの20%は、脳が使っているそうです。ちなにみ脳は体重の2%しかありません。

ずーと動いている心臓や肺ではなく、脳です。

その、日中ものすごい量のエネルギーを消費している脳のゴミを掃除する活動が、睡眠です。

睡眠がうまくいかないと、ゴミがどんどんたまっていくので、日中の活動にも支障をきたします。

電動ベッドは、「快適な睡眠」にも貢献します。

「最適な入眠」と「最適な目覚め」です。

なぜ最適かというと、この入眠と目覚めも人によって違うということです。この人によって違う入眠と目覚めをコントロールする機能が電動ベッドについているのです。

想像してみてください。徐々に眠りに行っているときの心地よさを。そして徐々におきていくことの快適さを。

これからどんどん進化する電動ベッド

電動ベッドのイメージは、「痛みの解消」の方が強いと思います。いわゆる「介護ベッド」のイメージです。

ただ、電動ベッドは、進化しています。近い将来、快適な生活のための電動ベッドが、各家庭で普通のように使われている未来が来ると思っています。

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眠りの革命、電動の力で。

~電動ベッドって、どういう印象をもっていますか~

弊社、「浦上ふとん店」は、ふとん店といいながら、ベッドも取り扱っている珍しい「ふとん店」です。ちなみにベッドのテレビCMも広島ローカルで実施しています。

*テレビCMはこちらから視聴できます→https://www.youtube.com/watch?v=UFGwHRhj6PE

なぜ、ふとん専門店がベッドを取り扱うのかといえば、私達の使命「お客様の快適な睡眠をお手伝いする」には、残念ながら「ふとん」だけでは実現できないからです。

昔のように、畳にふとんを敷いて寝るスタイルだと、「ふとん」だけを考えればよかったのでしょうが、現在は寝るスタイルが変わりました。

ベッドで寝る人の方が圧倒的に多い。

なので、「お客様の快適睡眠のアドバイザ-」たる私達は、今ではこう考えています。

『ふとんはソフト、ベッドはハード。快適睡眠は、ソフトとハードの組み合わせで生まれる!』

*本音をいえば、寝室という睡眠環境も重要ですが・・・。

そのようなわけで、私達はお客様の睡眠のご要望にお応えすべく、ベッドノウハウの習得に努めています。

そして、ベッドを追求していけばいくほど、切実に思うのは、ベッドの王様は〖電動ベッド〗であると思うのです。

電動ベッドをご提案していて気付いたこと

電動ベッドは〖ベッドの王様〗です。

なぜなら、ベッド業界の最先端を走っているからです。*ちなみに、私は本気で、すべてのベッドが、電動ベッドになると思っています。

たとば、自動車の分野でいえば、電動ベッドは「自動運転の電気自動車」です。

ベッドに関する今までの知見とノウハウ、そして最先端の技術が組み込まれているのが電動ベッドです。

でも、最先端には最先端の悩みがあります。

「体験したことがないから、その効果をわかってもらえない・・・」

振り返ってみると自動車の普及もそうでした。

馬車の時代から自動車の時代に変わるとき、人々は見たこともない自動車を恐れました。

馬車組合からは、相当な抵抗があったとも言われています。

しかし、人々は、その最先端の乗り物(自動車)を徐々に体験することで、その快適さを知っていきます。そしてなくてはならないものになっていく

電動ベッドに対して、今みなさんが持っている印象

私達は、ふとんのプロであると同時に、現在はベッドのプロでもあると自負しています。

そこで、ベッドについてお客様と話しているときに、ふと気づくことがあります。

お客様が「電動ベッド」に対して持っている印象です。

「電動ベッドは、介護で使うものである・・・」

確かにそれも事実です。

体が自分の想いのまま動かなくなったとき、電動ベッドは、優れた道具で、助けになってくれる道具です。

しかし、電動ベッドはこれだけではないのです。

介護ベッドは、痛みの解消のための道具です。言い切ってしまいますが、電動ベッドの使い方はこれだけではありません。

健康な人がさらに健康に、さらに痛みの予防にもなります。

快適の追求、そして痛みの回避にもなる。

電動ベッドは、介護ベッドから「快適な睡眠のためのアイテム」という印象に変わる時代が来ると思っています。

*電動ベッドについて語るには、この記事だけでは足りませんので、また色々書かせていただければと思っています。

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自分に合った商品との出会い方

~いい商品との出会いは、会話から生まれる~

ChatGptがトレンドになっています。

お使いになられている方もいらっしゃると思いますが、私も使ってみて本当に驚きました。

とてもとても優秀な人と会話をしている気分になります。本当に驚きます。

ChatGptについては、色々な意見がある様子ですが、私は使ってみて思うことがあります。

「会話から、色々なことが分かってくることがある」と。

当たり前のことかもしれませんが、会話をすることで、新たな発想や新たなアイデア、そして、【自分自身について】発見できることがあるなと気づかされます。

【自分自身について】といえば、なんか哲学的で鼻につきますが、そんな崇高な話ではなく、「ああ~そうか、モヤッとしていたけど、自分はこんなことを考えていたのか!」というような些細なことです。

そういえば、私達「ふとんのプロ」は、毎日たくさんのお客様と会話をしています。その会話の内容は様々ですが、会話の中でお客様がご自分の痛みを認識されて、自ら率先してご購入される機会というのが多々あります。

そのように、ご自分で気づかれてご購入されたお客様は、経験則ですが、商品に対する満足度が高く、そして、私達と長いお付き合いをさせていだく場合が多くなるような気がします。

 

会話が必要な商品と会話が必要でない商品

現在、色々な商品の買い方があります。

店舗、アプリ、インターネット、テレビ通販、フリーマーケット、カタログ通販等々です。

色々な購入手段があるなか、もっと大きく分類すると、「会話があるか」「会話がないか」に分類することができるような気がします。

商品を買う場合に、販売する人と購入する人との会話がある場合と、会話がない場合です。

「会話がある」の典型例は、店舗にいって販売員と相談・説明を受けながら購入する場合です。

「会話がない」の典型例は、同じ店舗でも、スーパーなどのセルフ販売で購入する場合でしょう。

この「会話がある」販売と「会話がない」販売との違いをもたらす違いは、(当たり前のことですが)お客様の痛みの強さによるような気がします。

例えば、薬を買う場合を考えてみます。

痛みが弱い場合(例えば、汗疹が出来てかゆい)は、セルフ販売のドラッグストアに行って適当に自分で選んで買います。

しかし、痛みが強い場合(腹痛がひどい等)は、ドラッグストアにいったとしても薬剤師に相談する、あるいは医者と相談し薬を処方してもらうということになると思います。

痛みが強い場合には、「会話」が発生します。

 

質の高い会話が、いい商品を選べるポイント

ホームドクター(かかりつけ医)という言葉があります。

ホームドクターには、色々な定義があるかと思いますが、こんな定義もできるのではないでしょうか。

「いつでも会話ができる医者のスペシャリスト」

自分の体の会話をするには、その時の症状だけでなく、過去の病状なども理解しておく必要があると思います。症状の原因過去を含めて、色々あるからです。

過去を知っているから、今の会話ができる。

実は、私達「ふとんのプロ」も同じことがいえると思っています。

長くお付き合いさせていただいているお客様とは、いい会話ができているので、商品に対する満足度が高い。

私も、お客様の過去の痛みや、ご購入いただいた商品の状況も知っているため、今の状態により適したご提案ができます。

会話の質が非常に高いのです。

【スペシャリストとのつながりが、いい商品選択につながる。】

私自身、商品を購入する立場としても、そのように実感する今日この頃です。

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ムカデ対策に蚊帳(カヤ)を使おう!

~蚊帳の意外な使われ方があるんです~

1年に数回、この時期になると求められる商品があります。

「蚊帳(カヤ)」です。

「蚊帳は置いてないですか?」

と聞かれたとき、「ああ~。もうそんな時期になったか。」と思ってしまいます。

そして、そのご質問に対する私の答えも、ほぼ決まっています。

「とうとう出ましたか・・・。ムカデが・・・。」と。

私の店「浦上ふとん店」は、広島県福山市駅家というところにあるのですが、市街地から少し離れたところにあります。

まだ少し田圃・畑がポツポツと残っている住宅街・商業地といったところです。

そんなところでも出るのです。「ムカデ」が!

実のところ、私自身はムカデに出会ったことはないのですが、どうも出るらしいのです。

もう想像しただけで、寒気がします。足がたくさんあってウネウネ動くということだけで気持ちが悪いのに、刺すという暴挙にもでる。しかも、それが尋常じゃなく痛い。

できれば、一生出会いたくない生物ですが、ムカデからすると人間の都合は関係ないとばかりに、どこにでも出現します。

我々商人の使命は、「お客様の痛みの解消」にあると考えていますので、そういうときこそメラメラと燃えてきます。

「ムカデが怖くて眠れない」というお客様には、「蚊帳」をご提案しています。

ムカデ対策

私は、「ふとん」のプロで、ムカデ(虫)の専門家でないので、ムカデ対策を語れないのですが、一応調べてみると次のような対策があるとのことです。

〇家の周りをきれいにし、ムカデ用殺虫剤をまいておくこおと

〇床下換気扇を使用すること

〇エサになるような昆虫を寄せ付けないようにすること

〇隙間がある箇所にテープを張ること 等々

しかしです。この対策をしても、入ってくるものは入ってきます。そもそも、家の周りすべてに殺虫剤をまくには、かなりの量が必要だし、お子さんがいる家庭では心配です。また、エサになるような昆虫を寄せ付けないというのは、そもそもムカデ対策をするよりも困難な道であるような気がします。

隙間もきりがない。

この対策をするのも重要ですが、最初にやらないといけないのは、なんといっても睡眠中の安全確保だと思います。

気持ち悪いといっても、起きていれば、殺虫スプレーをするとか対処ができるからです。

ですが、寝ているとできない。

お客さんの中でもいらっしゃいます。「寝ているときに刺された」と・・・。

まずは、防御を固めて攻撃する

「攻撃は最大の防御なり」というのは、ある意味当たっていると思います。

でも、それは、攻撃対象が「ここにいる」と分かっている場合です。

ムカデという敵は、そもそもどこにいるのかわからない・・・。

その場合、まずやらなければならないこと、それは「防御」を固め、安心できる環境を作ってから攻撃に転じることだと思います。

「ムカデ」が不安で眠れず、そもそも弱った体では敵に勝てないからです。

「ムカデ」の最大の防御は、「ふとん・ベッド」に入ってこれないようにすること。

「ふとん・ベッド」を囲うのに最適な道具、それが「蚊帳」になります。

蚊帳も進化している!

蚊帳の昔のイメージは、網みたいなのを天井から吊るしているイメージではないでしょうか。

そして、その網をくぐって入るみないな。

しかし、最近の蚊帳は違います。もっといえば、ムカデ対策用の蚊帳も存在しています。*ムカデ対策用の蚊帳は、もはや蚊帳といわないような気がしますが・・・。

一番の違いは、「床にも網がある」ということです。

じゃ、どこから入るのかということですが、ようは、テントのようになっています。チャックが付いていてそこを開け閉めすることで中に入ります。

床にも網があるので、地面を張ってくるムカデも入れないというわけです。

それだけでなく、素材の進化で、通気性も考えてつくられているので、快適に過ごせます。

本当に現代の蚊帳を見るたびに、「痛みを解消しよう」とする商人魂には感服いたします。

「お客様にこんな不安がある、じゃ私が開発しよう!」というわけです。

その、商人魂はさらに燃えていきます。

「インテリアにも耐えられる蚊帳」の誕生です。

家でちょっとしたアウトドア気分を味わえるものまで誕生しています。

ここまで来たら、もう表彰ものだと思います。

すでに、「蚊帳」というのは商品に失礼で、「ムカデ帳」?といってもいいと思います。

イヤ、「ムカデ帳」では気持ちが悪い・・・。ネーミングセンスのなさを恨む今日この頃です・・・。

浦上ふとん店では、様々なニーズの御提案をしています。

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【ふとん】の、春物あるいは秋物つまりは合い掛けふとんのススメ

~服の「あいもの」は浸透しているのに、なぜ【ふとん】の「合い掛け」は知られていないのか~

4月・5月・6月、もっと言えば10月あたりは、一般的には過ごしやすい時期とか言われますが、本当でしょうか?

最近の身体的危険を感じる夏と比較すると、確かに春・秋は過ごしやすいのも事実です。

でも、夏と冬は結構単純だったりするのも事実だと思います。

ただ暑い・ただ寒いというのであれば、対処の仕方が単純なので、比較的やりやすかったりします。

結構、寒い日があったり暑い日があったりと変化が激しい方が体調を崩しやすかったりします。環境の変化に体が付いていけていないからだと思います。

そんな春秋の季節になると、いつも(ふとんのプロとして)思うことがあります。

「服には春・秋もの(あい・あいもの)というのがあるのに、なぜ【ふとん】にはないのだろう?」と・・・

 

【春・秋(あい)】の時期は、思っている以上に長い!

私もそうなのですが、1年を春夏秋冬の4つに分けた場合、「春と秋」に比べて「夏と冬」というのは長いという感覚があります。

毎年のように聞く言葉があります。(私も言っていますが・・・・)

「もう5月なのに寒いね。」

いや、5月は寒いのです!

というか、暑い日の方が少ない。

なんとなくの印象で、暖かいイメージがありますが、思っている以上に5月は寒い。

という風に考えると、私見ですが、季節は3つに区分できそうです。

暑い時期・寒い時期・あい(合い)の時期です。

さらにこの時期を、月で考えてみると、

暑い時期:7・8・9・10月

寒い時期:12・1・2・3月

あい(合い)の時期:4・5・6・10月

あくまで感覚の世界ですが、それぞれの時期は4ヵ月ごとになりそうです。

あらためて考えてみると、あい(合い)の時期は意外に長いと思えてきます。

 

[合い]の季節感は、服よりも【ふとん】の方がより重要

春物・秋物・あいものという考え方は、服には普通です。

ですが、体調の面から考えれば【ふとん】の方が、服よりもより重要だと思っています。

確かに、服は【ふとん】と違って、人の目にさらされるので、様式が気になります。

「あの人、もう5月なのに冬用のコートを着ている・・・」とか・・・。

ふとんはこんなことを言われることはありません。なので、何か違和感を感じていても、そのままにしてしまっているのではないでしょうか。

「ちょっと寒いけど我慢しよう」とか。

しかし、服は、暑い・寒いで調整することができます。暑ければ脱ぐし寒ければ着ればいい。

【ふとん】はそうはいきません。なんせ寝ているのですから。

なので、この「あいの時期」になると、体調を崩される人が、弊社浦上ふとん店にも多数こられます

「この時期にあった、【ふとん】はないものか?」と。

 

合いの時期のふとん≒合い掛けふとん

実は、合いの時期の【ふとん】のことを【合い掛けふとん】といいます。

すでにあるのですが、これがあまり浸透していない。

理由はいくつかあると思いますが、やはり「面倒臭い」というのが一番だと思います。

でも、暑い寒いを考えて毛布を出し入れしたりするよりも、【合い掛けふとん】を一枚用意しておけば、実は労力は少なかったりします

また、思わぬ効用として、冬用のふとんを酷使しないので、冬用ふとんが長持ちしたりします。これはコスト的なメリットです。

ここまで話が進めば、次はこんなご質問が聞こえてきます。

「じゃ、どんな合い掛けふとんを選べばいいの?」

このご質問には、様々な状況があるので、一概に言えませんが、あえて言うとすると、

ずばり、「冬用の羽毛ふとんの充填量の半分」を目安にするといいでしょう。

北海道と九州では違いますし、ご家庭の環境によっても違いますが、今現在使われている冬用羽毛ふとんを参考にするのがベストだと思います。

「合い掛け【ふとん】」で、意外に長い[合いの時期]を快適にお過ごしください 。

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「羽毛ふとん」の収納前お手入れ

~羽毛ふとんと長くつきあうためには、収納の仕方が重要なのです~

浦上ふとん店の桧垣です。

そろそろ「ふとん」を変える時期になってきました。唐突ですが、羽毛ふとんの収納前にするべきお手入れをご存知ですか?

そうですか・・・

「よくわからないけど、なんとなく・・・」で収納していると・・・

実は、「羽毛ふとん」を長く使うためには、方法があります。

この方法を知っていないと、

「ボリュームがなくなる」

「嫌な臭いやシミがつく」

「カビ臭い」

などの問題が発生する場合もあります。

誤った方法で収納していると、「羽毛ふとん」の寿命を縮めることになります。

正しいお手入れで次の冬も気持ちよく「羽毛ふとん」を使いましょう!

 

正しい羽毛ふとんの収納方法

冬場に使っていた「羽毛ふとん」は、皆さんが想像しているよりも、たくさんの汗や皮脂がついています。

収納前には、まず「羽毛ふとん」を干して湿気をとばしましょう。

ただし、干し方にもポイントがあります。

ポイント① 掛ふとんカバーは外さない

ポイント② 陰干し

①と②は外側の生地を摩擦や紫外線から守るためにです。

さらに、

ポイント③ 表裏の両面干し

です。天気のいい日中(10時~15時)に片面1時間ずつ2時間程度が目安です。

両面を干すことで湿気をしっかり乾かすことができます。

干せない場合は、ふとん乾燥機の活用がおすすめ。

ここまではいいとして、収納前にうっかりしがちなポイントがあります。

「羽毛ふとん」が温かいままの状態で収納するのはNG!

温かいままで収納してしまうと、「羽毛ふとん」の中の空気が冷える際に結露が発生し、せっかく湿気をとばしたふとんに、また湿気がつくことになってしまいます。

そこで、ポイント④です。

ポイント④ 「羽毛ふとん」を室内に広げ、冷えるのを待ってから収納しましょう。

収納前にカバーを外すのもお忘れなく!

さらに、汚れがきになる場合は、クリーニングをお店に依頼するといいでしょう。

嫌な臭いやシミを防ぐためには最適です。

ちなみに「羽毛ふとん」のクリーニングには「ドライクリーニング」と「水洗いクリーニング」があります。

ポイント⑤ 「羽毛ふとん」に最適なクリーニングは「水洗いクリーニング」です。

クリーニングを頼む際には、水洗いクリーニングのお店へ依頼しましょう。

「さぁ、これで完璧!収納しよう」となるところですが、ちょっと待って。

クリーニングの落とし穴はビニールに包まれて帰ってくること。

「羽毛ふとん」の収納は、通気性が命!

ポイント⑥ クリーニング後のビニールは外し、不織布や通気口のある通気性のいい袋で保管しましょう!

「羽毛ふとん」を購入時Mに商品の入っていた袋なら、そのまま収納袋に使えます。捨てずにご活用くださいね。

浦上ふとん店の「羽毛ふとんリフレッシュサービス&羽毛ふとんクリーニング」サービスはこちらへどうぞ。

  浦上ふとん店 【ふとんクリーニング】サービス

 

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パラマウントベッドってスゴイ!

~知っているようで、実はあまり知らないパラマウントベッドという会社~

会社の名前に「商品名」を入れるのって、覚悟がいることだと思います。

私の会社「浦上ふとん店」にも、「ふとん」という商品名が入っているので、よくわかります。

会社名に商品名が入ることは、お客様にとってはわかりやすくていいことですし(そのために商品名を入れているといってもいいのですが)、経営者にとっては結構なプレッシャーです。

悪い言い方をすれば、「ふとん」からは逃げられない。

もっと言えば、「ふとん」とともに生き続けなければならないし、ふとんのプロであることを自ら宣言しているようなものです。

今では「浦上ふとん店」という名前に誇りをもっていますが、結構プレッシャーもあったのも事実です。

そんな会社名の中に商品名が入っている会社に、「パラマウントベッド」があります。

当然、ご存知の会社だと思いますが、「どんな会社?」と問われると「あれ?名前は知っているけど、そういえばよく知らない。」と言う人も多いような気がします。

ですが、商品名を会社名に入れている同じような会社として、私は知っています。

「ベッド」に対する覚悟を。

「ベッド」から逃げないという決意を。

 

パラマウントベッドのシェアがすごい!

パラマウントベッドの凄さは、医療介護ベッドのシェアに表れています。

医療介護ベッド分野で、国内シェアは№1だそうです。

しかも、驚くべきことに世界シェアでは、№2とのこと。

医療介護ベッド分野で、日本に限らず、世界を席巻しています。そんなことは知っているよという人も多いでしょうが、本当にすごいことだと思います。

社名に偽りなしというか、「ベッドから逃げない」覚悟がないとできない偉業であると思います。

 

パラマウントベッドの技術がすごい!

パラマウントベッドの商品を見ていると、「何事もつきつめればキリがない。」と思えてきます。

医療・介護用ベッドという機能的に一番難しい分野にチャレンジしているので、その開発には妥協がないように感じます。

ベッドの分野で、圧倒的な技術に対する自信が、他のユーザー向け商品にも生かされています。

一般ユーザーはもちろんのこと、今ではアスリートの分野にも進出しているようです。

私達のお客様にも、スポーツ選手はいらっしゃいますのでわかります。

高いレベルでのパフォーマンスを維持するためには、良好な睡眠が欠かせません。

その良好な睡眠を、ベッドから支援しているのがパラマウントベッドです。

 

いい商品には、想いが入っている

浦上ふとん店は、「睡眠のプロ」として、パラマウントベッドの凄さがわかります。もちろん弊社でも取り扱っていますが、新商品が出るたびに感心させられます。

そしてつくづく思います。

「ベッド」に対する熱いプライドがないと、このような商品は生み出せないと。

様々な商品を扱っている「ふとんの商人」であるからこそわかるような気がします。

いい商品には、「想い」が入っていると。

「浦上ふとん店」がお勧めするベッドはこちらへどうぞ

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「ふとん」収納論

~「ふとん」の収納には、実はテクニックが必要なのである~

整理・整頓術、収納術などを教えることでお金持ちになっている方がいらっしゃいます。

世の中の人は、「かたずける」ことに結構な痛みをもっていらっしゃるということでしょうか。

しかし、つくづく思います。

「何事も追及していけば、奥が深いものだ・・・!」と。

私達は、「ふとんのプロ」ですが、実はこの「ふとんのプロ」は、「ふとん」という商品をよく知っているだけではプロとは言えません。

「ふとん」は「モノ」ですが、その「ふとん」の力を最大限発揮させる「コト」を知っておくことが必要です。

「ふとん」の「コト」とは、例えば、干し方、セッティングの仕方、洗い方、畳み方、リフレッシュの仕方などなどです。

どれも「ふとん」にとって重要な「コト」ですが、今この記事を書いているのが2月の後半です。少し早いかもしれませんが、

「ふとん」にとって重要な「こと」、「ふとんの収納」について話してみたいと思います。

 

ふとん収納に大切なのは方法論

「ふとんの収納の仕方」と聞くと、まずは、「収納袋」の選び方が頭に浮かぶのではないでしょうか。

圧縮袋にするとか、そういうことです。

たしかに収納の道具は重要ですが、それよりも「収納の方法」の方が重要だと思います。

収納の仕方によって、「さぁ、これから寒くなってきたのでふとんを変えよう。」とふとんケースを開けた途端、ツーンとした匂いがして、カビが生えていたということを引き起こしかねません。

ふとんは安くありません。使い方によっては、長く睡眠の相棒になってれます。

しかし、「収納方法」を間違えただけで、この相棒を傷つけてしまいます。

 

ふとん収納のちょっとしたテクニック

■収納前のテクニック

誰もがやっていることだと思いますが、おさらいとして、「ふとん収納」の前には、ふとんのカビ対策をしておいてください。

カビ対策の筆頭は、[陰干し]です。天日干しの方が湿気はとぶのですが、いかんせん色落ちがしやすいという欠点があります。なので、できれば陰干しをお勧めしています。

もちろん、家庭用乾燥機でも大丈夫です。

さらに、汚れを落とす水洗いクリーニングもお勧めです。

■収納時のテクニック

まずは、シングルふとんの畳み方です。シンプルに申し上げます。「縦に3つ、横に3つ」です。

だらにダブルふとんの畳み方は、「縦に4つ、横に3つ」です。

これを、文才や絵心のない私が、言葉や図で説明するのは非常に難しい。

ということで、映像を用意していますので、こちらをご覧ください。

*ちなみに、この記事を書いているのが、ユーチューブに出演している浦上英士です。

いかがでしょうか。

ちょっとしたテクニックで、睡眠の相棒「ふとん」と長くお付き合いいただければと思うます。

浦上ふとん店では、「羽毛ふとんのリフレッシュ」サービスもやっています。

ご興味のある方はこちらへどうぞ

  浦上ふとん店 【ふとんクリーニング】サービス
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